ついに、待ちに待ったご報告ができます。

　令和3年5月4日に、職員Aの感染が発覚してから、実に35日が経過いたしました。
　5月18日の入居者E様と職員Fの感染を最後に、施設内で感染者は発生しておりません。
　入居者様3名と職員3名が感染する大変な事態となってしまいましたが、

　本日、6月6日16時をもって、保健所と相談の上、
緊急の健康観察期間を終了し、一連のコロナウイルス感染が収束したことを報告いたします。

　感染症に罹患されてしまった入居者様と職員に対しては、心からのお詫びを申し上げます。
　また、長期間にわたりご心配をおかけしてしまったご家族様にも、改めてお詫び申し上げます。

　感染対応が長期化し、先の見えない時期もありました。しかしながら、皆様からの温かい言葉やメール、お手紙を頂戴することで気持ちが奮い立ち、今日を迎えることができましたこと、心から感謝申し上げます。
　一言のお叱りも受けることがなかったことで、皆様からの信頼を感じ、前向きに業務に取り組むことができました。

　ご迷惑をおかけしたり、お世話になった皆様にはこの場を借りて、お詫びと感謝の気持ちを申し上げます。

　 ・一番に、ご心配をおかけしてしまった特養の入居者様と、ご家族様
　　・突然の利用停止や、ご利用についても不安を与えてしまったショートステイの利用者様と、ご家族様
・ご多忙の中、入院先を確保してくださったり、相談に乗ってくださった保健所の皆様
・病床がひっ迫する中、入院を受け入れて下さった病院の皆様
・ご指導と温かい言葉をくださった、医療体制緊急確保チームの皆様
　　・急なサービスの変更に奔走してくださったケアマネジャーの皆様
　　・多くの感染対策物品を迅速に納入してくださった業者の皆様
　　・普段とは違った対応に臨機応変に応じてくださった、各種業者の皆様
　　・ホームページを毎日ご確認いただいた、ご関係の皆様
　　・優しい言葉をかけてくださった皆様
　　・最後に、感染の恐怖に耐えながら業務をこなしてくれた職員の皆様

数えきれない程の方々に支えられて乗り切ることができたのだと、改めて実感しております。
本当にありがとうございました。

「ホームページわかりやすかったです」との言葉、嬉しかったです。

　まだまだ、世間は予断を許さない状況にあります。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

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